仙田悠人の「パラオ日記」

悠パラ日記【その5】一旦帰国、10月に戻ります
(2023/04/26)
この世界は常に生きる意味を伝えている風の香り、海の果てなさ、波の短い命雲の芸術、椰子の木の影、別れを惜しむ夕陽
自分という環世界を通してどんなメッセージを伝えてくれるのか一日で起承転結がある時も、一生...

悠パラ日記【その4】 この綺麗な海の真ん中でセーリング愛を叫ぶ
(2023/04/17)
海⾯では⼩さな⾶⿂の群れが透き通った体に陽光を通わせ、宝⽯と化した⾝体で⽬前を⾶⾏する。海底ではシャコ⾙の仲間は昼間でもオーシャンブルーの唇を輝かせる。ビーチの潮が引けば、⼩さなカニが⼀⻫にお隣さんの安否を...

悠パラ日記【その3】 強風につき
(2023/04/10)
パラオは 1 ⽇のうちに激しいスコールと澄み渡った⻘い空に虹がかかる。そして⼣⽇は穏やかに⽔平線へと隠れていく。熱帯の気候はまるで⼈間の感情の移り変わりのような美しい起承転結をもつ。この地に⾝を置いていると...

悠パラ日記【その2】日本パラオ親善レース
2023/04/04
一羽のニワトリが日の出を告げると、周辺の野良の鶏も連鎖して朝がきた喜びを伝え合う。鏡のようなベタ凪の海に彼らの声だけが響き渡り、今日も一日、南国パラオの朝が始まった。日々、眩しいほどにこの世界は輝く。そ...

仙田悠人の「パラオ日記」
天気は青い空に目がくらむほど眩しい日差し、ときどきスコール。透明度抜群の海、咲き誇る色とりどりの花々、熱帯性の緑に囲まれたパラオ。
はじめまして、パラオに滞在している仙田悠人と申します。本稿よりパラオでのセーリングについての投稿をさ...